音響学会関西支部談話会のひとつである「聴覚基礎理論談話会」のウェブサイトです。 聴覚基礎理論談話会縁起・問い合わせ先 最新情報・月例会の記録(2011/5〜) /月例会の記録(2008/12〜2011/2) /月例会の記録(2005/3〜2008/9) /2004年度 公開談話会 /2003年度 公開談話会 |
2004年度公開談話会「聴覚の教材」>>> 内耳の構造(グラフィック素材)はじめにこの項目では、内耳構造のグラフィックを掲載しています。掲載内容は次の3つです。・蝸牛(グラフィック) ・中央階詳細(グラフィック) ・用語一覧 音を聞く「聴覚」の談話会であるため、内耳の前庭(三半規管など)は割愛いたしました。 (Shadeで作成したグラフィックですので、ファイルさえ見つかれば、本当に3Dで書き出すことはできるはずですが……) 利用規定NABEの会、2004年度公開談話会で、フリーの教材を提供することをその基本理念としています。教育の現場や学習にはご自由にお使いいただいて結構ですが、商業利用はどのような形態であってもお断りさせていただきます。 また、教育や学習のための転用は自由ですが、必ず「日本音響学会関西支部 聴覚基礎理論談話会」を記載してください。 松井淑恵(京都市立芸術大学大学院音楽研究科 博士後期課程) ■蝸牛前庭(三半規管)を除いた内耳の概観のグラフィックです。静止画(jpeg)蝸牛殻蝸牛殻のついた蝸牛の図。3つの蝸牛階を拡大図することができます。名称無し、名称付、各2枚。 人間の場合、蝸牛殻は頭蓋骨に埋まっており、取り出すことはできません。 蝸牛内部 上記の蝸牛殻を取り去った蝸牛内部の図。実際には各蝸牛階をおおう膜は、そのまわりの蝸牛殻に張り付いているような状態です。それぞれの膜の中は、外・内リンパ液で満たされています。名称無し、名称付、各1枚。 蝸牛断面 蝸牛の断面図。名称無し、名称付、各1枚。 蝸牛基底膜の幅の変化1-4 蝸牛の中央階の底の部分になっている基底膜の幅の変化が、基底部と蝸牛頂でどのように変化するかの模式図。名称無し、名称付、各1枚。 動画(mov)蝸牛(回転から断面へ)cochlea_color_rot.mov[629KB] ■中央階詳細中央階の詳細なグラフィックです。「神経束と神経線維」以外のグラフィックでは、神経線維の配置を簡略化してあります。静止画(jpeg)中央階概観中央階の一部を輪切りにした概観図。名称無し4枚。名称付2枚。 コルチ器 振動を神経発火に変換するコルチ器の詳細図。視点の角度を変えることができます。名称無し12枚。 有毛細胞 外有毛細胞、内有毛細胞の図。名称無し9枚、名称付7枚。 神経束と神経線維 神経束、神経線維の図。名称無し27枚、名称付2枚。図中の色やリンクの略号はそれぞれ下記のような意味です。 赤い線維……求心性(Afferent) 緑の線維……遠心性(Efferent) [AE]……求心性と遠心性、すべての線維の図 [AI][AO]……順に、求心性で内有毛細胞からのびている線維と、外有毛細胞からのびている線維。 [EI][EO]……順に、遠心性で内有毛細胞へとつながる線維と、外有毛細胞へとつながる線維。 ■参考文献・用語集参考文献
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