豊橋技術科学大学 情報・知能工学系

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計算知能研究室

キーワード

知能情報処理、神経回路モデル、ソフトコンピューティング、感覚情報処理モデル

人間・動物はすばらしい情報処理機能を持っているが、まだ解明されていない機能も多い。そこで、その機能の情報処理過程を解明し、人工的な情報処理で壁・困難な問題にぶつかったとき、生体情報処理の方法に学び打開策を検討する。人間・動物の情報処理機構を検討するためには、広範な学問領域の検討が必要である。そのため、生理学・心理学的な知見をよく吟味し、情報科学的アプローチをとりながら多視点から研究を進めていく。最終目標は人間・動物と同等か上回る機能を持つ人工物を作ることである。

知能情報処理

人間がうまく行える知能情報処理の実現を目指し、神経回路のモデルや柔軟な強化学習や自己組織化マップ等のソフトコンピューティング手法を提案する。

感覚情報処理モデル

人間がうまくできる視覚処理をモデル化し画像処理に応用したり、錯覚の処理機構を考えてモデリングすることにより人間がうまく行える知覚情報処理の機構を探求する。