豊橋技術科学大学 情報・知能工学系

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グラフィックメディア研究室

キーワード

CG・画像処理応用、仮想人物(アバタ)アニメーション、画像メディアのスタイル情報学と実体化、知的照明制御、視覚コンテンツと工芸作品の創作支援

「人間・環境と視覚的なメディアとの新たな関わりを考える」ことをミッションとし、ニューラル・ネットワーク等の人工知能(AI)の基盤技術を導入して、視覚的コンテンツを生成/編集/解析する新たな手法を探求しています。アニメーションやイラスト等のグラフィカルなメディア表現だけでなく、その現実世界への実体化、および新たな付加価値を創出する数理・解析モデルやアプリケーション等を幅広く研究しています。

機械学習に基づくモーションデータの識別と生成

人間の動きを 3 次元計測して得られるモーションキャプチャ・データに対して最先端の深層学習・パターン認識技術を導入し、3次元 CG による仮想人物(アバタ)のアニメーション演出技術、舞踏・スポーツ・技能訓練支援システム、および人物動作の識別・データ自動生成などの研究に取り組んでいます。

機械学習に基づく画像生成・編集・工芸への応用

インターネット上に溢れる大量のイラスト画像やフォント画像などのグラフィカルなコンテンツ、および自然画像などから最先端の機械学習を用いて特徴を捉え、それらの認知的な特性も解明しながら個々の画像に新たな情報や価値を創出する生成的な技術と、その高度な編集や工芸創作活動の支援などを研究しています。

画像メディア処理の照明技術への応用

カラー LED 照明は公共や生活の空間に新たな体験やコミュニケーション手段をもたらすメディアとしての価値創造が求められています。本テーマでは、画像データに基づく電飾イルミネーションの調光技術やカラー照明下のシーン解析技術などを研究し、先進的な画像処理技術に基づくオプティカル・メディアの創成を目指しています。